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2012年 05月 26日
その昔、ある出版社から「ウチで1冊書きませんか?」という誘いがあり、顔合わせに行った時の話です。先方が、開口一番、こう言いました。
「高橋さん、ドーンと売れそうなやつ、バーンと書いちゃってください!」 なんですと。ドーンと売れそうなやつ、バーンと書いちゃってくださいですと。まず企画を練り、そのうえで企画に適した書き手を見つける、それが出版社の仕事ではないのか。私にひとまず声をかけ、肝心の企画は自社でせずに私に丸投げする、そんな馬鹿な話があるか。お前は何のためにその出版社の社員として存在するのだ。きっと、売れなければ私のせい、売れれば自分の手柄、そうするのだろうよ。 これがまた、無名の出版社でなかっただけに、鮮烈な思い出です。あの発言は死ぬまで忘れられない。嘘でも「こういう感じの企画を考えたので、ぜひ高橋さんに書いてほしい」とヴィブラートに包んで話すのが会社員というものでしょう。 もちろんこの出版社は、幼少のころからの憧れであり、拙著の多くを出してくださっている、オーム社ではありません。オーム社は素晴らしい。篤実さの格が違う。 2012年 05月 18日
2012年 05月 14日
拙著『マンガでわかる統計学』(オーム社)の増刷が決定しました。これで第16刷です。みなさま誠にありがとうございます。
なお『マンガでわかる線形代数』(オーム社)の英語版が今月末に刊行されるはずです。 2012年 05月 02日
拙著『すぐ読める生存時間解析』(東京図書)の増刷が決定しました。これで第4刷です。みなさま誠にありがとうございます。
2012年 05月 02日
私の代表作は、「マンガでわかる統計学」シリーズです。特に第1弾である『マンガでわかる統計学』がそうだと言えるでしょう。ただし、それは外部から見た場合の話です。私個人としては、間違いなく、『マンガでわかる線形代数』です。拙著が10点になった現在でも、その気持ちは変わりません。
『マンガでわかる線形代数』では、井上いろはさんに、それはそれはもう、ご苦労をおかけしました。かなり睡眠時間を削って描かれていたようで、申し訳ないかぎりです。私の執筆も、それまでの拙著とはくらべものにならないくらい書き直しの連続で、苦しいものでした。ちなみに『マンガでわかる線形代数』を書いている間に『入門 信号処理のための数学』も書き、後者のほうが先に出版されました。それくらい、私にとって『マンガでわかる線形代数』は完成までの道程が厳しかった。 どういうわけか『マンガでわかる線形代数』はあまり売れていません。残念でなりません。井上いろはさんに申し訳ない。私とともに口惜しく思っている編集者の仮説は、「内容が、読めば試験の点数が上がる、いわば『試験対策本』でないからか?」というものです。なるほど、たしかにそうかもしれません。とはいえ、試験対策本という企画であったなら、私は書かなかったでしょう。 以下に示す図を見てください。中国の或るインターネット書店での評価です。評価が非常に高いだけでなく、いくら中国とはいえ、評価している人の数が異様に多い。日本と比較すると、大変にありがたいとともに、とても不思議です。伸びている国は、こういった基礎的な(とされる)内容をしっかり学ぶものなのでしょうか。さて、今春刊行予定の英語版はどうなることでしょう。 ![]() 2012年 04月 26日
オーム社から刊行されている拙著の編集を全て担当されている、津久井さんから情報をいただきました。日本経済新聞の中国版で、拙著をはじめとする、「マンガでわかる」シリーズが取り上げられたようです。ありがたいことです。
![]() 2012年 04月 20日
『マンガでわかる線形代数』の英語版である The Manga Guide to Linear Algebra を出版する、No Starch Press の方とやりとりする機会がありました。翻訳が好調であるとともに、非常に表現が練られているようで、楽しみです。
![]() 2012年 04月 17日
2012年 04月 16日
2012年 03月 07日
Amazonの「確率・統計」部門の20位までに、拙著が4冊収まりました。ありがたいことです。私としては、ようやく『やさしい実験計画法』(オーム社)が認められたのが、大変にうれしい。
記念に載せておきましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() < 前のページ次のページ >
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